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Jビザの2年間の国外居住要件に関するUSCISのアップデート

USCISは、Jビザ分類の2年間の国外居住要件に関するポリシーガイダンスを公表しました。USCISはこのガイダンスを反映する形でポリシーマニュアルを改訂しています。

J-1ビザとはなんですか?

J-1ビザは、教育、指導、講義、修学、視察、研究、コンサルティング、特別なスキルの実演や研修を行い、または専門大学院での医学教育・研修を受ける目的で、所定の認証プログラムへの参加を意図する交流訪問者のためのビザです。

2年間の国外居住要件とはなんですか?

一定のJ-1交流訪問者は、移民ビザ、移民の立場への調整申請、またはH、L、K分類の非移民ビザの申請が認められる前に、その国籍保有国または最後に合法的に居住したアメリカ以外の国に合計で少なくとも2年間居住しかつ所在することを要件とする国外居住要件の対象となります。

この国外居住要件の対象となる交流訪問者はまた、当該要件を満たさない場合、A、G、T、U分類のステータスまたは3年間の免除ポジションに基づき免除を受けている医師に関するH-1Bのステータスへの変更を除き、J分類のステータスから他の分類のステータスへの変更を行うことが禁止されています。

もしそのような交流訪問者がその国籍保有国または最後に合法的に居住したアメリカ以外の国へ2年間戻ることができない場合、当該交流訪問者は当局に当該要件の免除を申請する必要があります。米国土安全保障省は、アメリカにおける移民法上の立場の変更や所定の分類のビザの取得が当該交流訪問者に認められる前に、当該免除を承認する必要があります。

誰が2年間の国外居住要件の対象となりますか?

移民国籍法により、以下のプログラムに参加している交流訪問者は、この国外居住要件の対象となります。 

  • 米国務省の指定スポンサーであるEducational Commission for Foreign Medical Graduates(ECFMG)が促進する、医学研修者のためのプログラム[1]
  • その母国または最後に永住権により合法的に居住したアメリカ以外の国に関する米国務省の交流訪問者スキルリスト(交流訪問者のサービスが極めて必要とされる専門知識・スキル分野のリスト)にその交流訪問者の従事する分野が掲載されているプログラム
  • 専門大学院での医学研修(典型的にはレジデンシーまたはフェローシップ)を目的とするプログラム

2年間の国外居住要件に関するガイダンスの改定

USCISは、交流訪問者が上記の2年間の国外居住要件を満たしたか否かについてどのように決定するかに関し、ポリシーマニュアルの更新により以下の通り明確化しています。

証拠水準

USCISは、交流訪問者が追って提出する移民法上の申請との関係で、その交流訪問者が2年間の国外居住要件を満たしたかに関し証拠の優越基準に基づき決定します。

旅行移動日のカウント

交流訪問者は、この2年間の国外居住要件を満たすために、旅行移動日をカウントすることができます。この旅行移動日には、交流訪問者がその国籍保有国または最後の居住国で過ごした一日の一部も含まれます。

USCISの裁量権

USCISは、当該交流訪問者がこの2年間の国外居住要件を満たすことが不可能な場合、その状況を個別事案ごとに検討します。

外国籍の大学院医学生への契約要件の例外

USCISはさらに、外国籍の大学院医学生(FMG)がこの2年の国外居住要件の免除を求める際の医療サービスが不十分な地域での医療機関からの契約取得要件について、以下の3つの例外を明確化しています。

  • FMGが米退役軍人省と医療業務に従事できるよう同省が免除をリクエストする場合、当該FMGは少なくとも3年間同省と医療業務に従事する必要があるものの、米保健福祉省(HHS)指定の医療不足地域で医療業務に従事する必要はありません。
  • 利害関係のある連邦政府がFMGをフルタイムの臨床医学に雇用できるよう免除をリクエストする場合、 当該FMGは、少なくとも3年間当該業務において同連邦政府のために働くことにより、HHS指定の医療不足地域で医療業務に従事することなくその義務を果たすことができます。
  • 利害関係のある連邦または州政府がHHS指定の医療不足地域に所在する機関で専門医学に従事することに合意するFMGのために免除をリクエストする場合、当該FMGは、当該機関で専門医学に少なくとも3年間従事することにより、その義務を果たすことができます。この場合、当該リクエストは、当該FMGの診療患者に適切な専門医療サービスを提供できる医療専門家が不足していることを示す必要があります。

USCISによる本件の公表については、右記のリンクからご参照ください こちらのリンク.

免責事項


[1] 一般に、ECFMGがスポンサーする医療研究者は、医療研修者のように2年間の国外居住要件の適用を受けることはありません。もっとも、当該医療研究者は他の根拠に基づき同要件の適用対象となる場合があります。

[2] Form DS-2019に記載されるプログラム番号がGで始まる政府スポンサーのプログラムは、一般に、当該交流訪問者が当該スポンサーから経済的支援を受けている、政府資金援助対象のプログラムです。

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